温泉の未来

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温泉の未来温泉の未来
(2005/01)
松田 忠徳、大河内 正一 他
価格:¥ 1,575 (税込) 1500 円以上国内配送料無料
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入浴剤、水道水…一連の「温泉偽装」は単なる詐欺事件に過ぎない。いま見逃してはならない根本的な問題とは何か。その認識を持たずして、温泉の未来は語れない。温泉を救うのは誰か?いま“手を打つ”べきことは何か。専門家による緊急の問題提起。

目次
序章 温泉の本質的な特徴を変えてしまう塩素消毒
本論 温泉に未来はあるのか?(
 ・温泉の現状を語る
 ・塩素消毒とレジオネラ問題を考える
終章 温泉の未来のために 松田忠徳
 ・温泉を救うのは誰か?―温泉偽装問題を考える
 ・“温泉の本質”を守る温泉法に改正を
付録 全国の条例にみる塩素消毒の実情

カスタマーレビュー

温泉表示から塩素消毒問題まで、温泉を考えるための基本書
長野県の白骨温泉で、白濁する入浴剤を入れて温泉を着色していた時事件が発覚したり、群馬県の伊香保温泉で水道水のお湯を温泉と偽装表示していた旅館が見つかったり、温泉への信頼を揺るがす問題が2004年に相次いだ。本書は全国の温泉を巡っている”温泉教授”こと松田忠雄氏が司会をし、温泉研究の第一人者が温泉の真実を語り合っている。

全国の自治体の日帰り入浴施設は、死者も出したレジオネラ菌による汚染を防ぐため、循環装置でお湯を循環し、塩素消毒をしているところがほとんどだ。だが、これは温泉本来の還元系の若返り効果を消し去り、皮膚の老化などを促すマイナス面があることを多くの利用者は知らない。

温泉の湧出量以上に旅館ができてしまったことが伊香保温泉の偽装問題の背景にあるが、お湯の量に比べ多すぎる利用者を平気で受け入れようとする温泉施設の姿勢が、水増し温泉や塩素づけの温泉を増やしている。温泉の適応症(効能)をどう考えるべきか、温泉法にはどんな問題があるのかなどにも言及しており、温泉の本質を知るために有用な一冊である。

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